今週日曜日までやってたNHKのドラマ。
がんと生きる6人の女性の登山を笑いと共にに描いたフランスのドラマ。

年齢も職業も性格も違う6人の女性。
彼女たちを繋いでいるのは「がん」というたった一つのキーワードだけ。

登山なんて経験したこともないのに、3500メートル越えの頂上を目指す。

目的は治療仲間だった友達の遺灰を頂上から蒔くこと。

そんなことを知らない山岳ガイドを巻き込みながら、笑ったり、泣いたり、怒ったり、ケンカしたりしながら頂上を目指す。

みんな体調だってさまざまなのだけれど。

毎回1人の女性をターゲットにして物語は進んでいく。

ストーリーもそうなんだけど、なんたってフランス映画。
女性たちがおしゃれ‼️

脱毛した髪の毛を隠すために巻いているスカーフが色鮮やかで、とても素敵な巻き方をしていた。

それがアルプスの雄大な自然にマッチして。毎回楽しみだった。
半袖短パンで山登りをしたりするんだけど(それも無謀なんだけれど)それもおしゃれなのだ。

題名の通り、みんなそれぞれワケアリなんだけれど、仲間の力でそれがクリアになったり、なんとなく前を向けたり。

人間って自然には逆らえないな〜とか、大自然の中にいると、自分の悩みなんてきっと、小さいのかな〜とか。

笑いあり涙ありのこのドラマ。
なんだか勇気をもらったドラマだった。