中日新聞に連載されている、あの伊藤みどりさんや浅田真央さんを育てた山田満知子コーチのお話。

最近では何より先に、このコーナーを読んでいた。今日で20回目。
第一部が終了して、第二部は3月の中旬にスタートするらしい。

今日は不思議なことが起こった。今日は札幌五輪で、銅メダルを取ったジャネット・リンさんについて書かれていた。
私はこの頃、小学校の低学年だったのだけれど、「銀盤の妖精」と言われたジャネット・リンさんは深く印象に残っていた
金メダルを取ったとばかり思っていたのだけれど、銅メダルだったことも、この記事で知ったのだけれど。

当時私もスケート教室なるものに行っていた。20人くらいのグループレッスン

リンクのコインロッカーの壁やリンクの至るところにジャネット・リンさんのポスターが貼られていた。

記事を読んでる時、ふと、リンク特有の匂いがした。匂いがしたというより、匂いがしたような気がしただけなのかも知らないけれど、でもなんだかとても懐かしい匂いがした。

なんだか不思議な感覚。

そして今日の記事には銅メダルを取ったジャネット・リンさんが心に残るスケーターになっているのかということが書かれていた。

「自分の人格が素敵であれば、演技も素敵になるし、人から愛される。競技を引退し、世の中に出てからもそう。それは試合で一位を取るより大切なこと」

やはり内面を磨いていくことは大切だな〜と思った。

実際、満知子先生とはお会いしたことはないのだけれど、朝の新聞を通して、大切なことを教わった気がした。
あの懐かしい匂いと共に。