昨日は映画「つむぐ」の上映会とその映画に出演されている船戸先生の講演会が開催された。

私はなんと司会進行を仰せつかり、リアル開催の司会進行は初めて。ドキドキである。

船戸先生は岐阜県養老町で補完代替医療を取り入れた総合医療センターを開設され、さらにご自身が。がんに罹患された体験から、がん予防滞在型リトリート「リボーン洞戸」を開設されています。
また「がんが消えていく生き方」の著者でもあります。

先生の本を読んでから、一度リアルでお会いしたいと思っていたら、お友達を通じて、司会進行を仰せつかり、嬉しいようなドキドキの毎日を送っていた。

この映画「つむぐ」をみて、本当に自分らしい生き方とは何か?自分は本当にしたいことはなんなのか?
そんなことを考えるきっかけになった。

そして自然の中で生きている人たちの笑顔はなんてステキなんだろう。毎日毎日、時間に追われて、生きている私たち。
大切なものを忘れているのではないか
そんなこと考えさせられる映画だった。

1人でも多くの方々に見て頂きたい映画である。

そして先生のお話は「ちゃんとがんの言い分を聞こう」そんな話をされた。

2人に1人ががんになる時代。現代人はやはり無理をしているのだ。
がんはそんな自分への警告なのだ。

船戸先生は著書の中で、たべること、寝ること、体を温めること、笑うこと、適度に運動することを推奨しておられる。

寝る間を惜しんで仕事をしたり。コンビニ弁当で食事を済ませてしまったり、ちょっとしたお出かけにも車を使ってしまう生活。

私もがんになる前はそうだったと思う。

そんな私をがんは教えてくれたのだ。

このブログを読んで気になった方は、ぜひ船戸崇史先生の「がんが消えていく生き方」を是非読んでください。

そして講演会の最後はみんなで、船戸先生が得意なカニダンスを、みんなで踊った。
カニダンスとは、両手をチョキにして右にちゃ2歩、左に2歩。
「全ては上手くいっている」と言いながら5回動き、最後に右手を上に挙げ、「エイエイオー‼️」と叫ぶ。そして周りのみんなとハグし合うのだ。
「会えてよかった‼️また会おうねー」
そんな意味を込めて。

がんである人もそうでない人も、自分の体の声を聞こう。
無理してない?
疲れてない?
今日はちょっと家でゆっくりしようかな?

自分の体に話しかけてみよう。

あなたの身体のボスはあなたなのだから。

そして1日1日を大切にして、人生最後の日に、私100点満点の人生だったな〜って思えるように。

そんな学びの多い1日を過ごせたことに感謝である。