というわけで。
AbemaTVでメイドインアビスの地上波全13話、無料配信してます。
(ビデオ放送にして「メイドインアビス」でググれ!)
ご興味のある方は是非、今!
あと8日って書いてあるからそれまでにどうぞ。
一応、(深夜帯だけど)地上波で放映してたやつなので全年齢OKです。
最期のほうにけっこうなエグイ部分がありますが、こんなもの、原作8巻に比べりゃ楽勝です。
第13話、リアルタイムの地上波放映時も、
原作を読んでも、
さらに改めて無料配信視ても、
何回見ても号泣してしまいます。
けっこう話題にしているくせに、ネタバレを避けたくて感想や紹介を今まで書いてなかったんですが。
最初のほうはごくごく普通に、子供たちが未知の世界へ冒険するファンタジー物かと思ってました。
いや、確かにそうなんだけど!
粗筋としては。
好奇心旺盛な女の子リコが、ある日ロボット・レグを拾うところからお話は始まります。
リコは深窟家の卵。
彼女の住むオースという町は、謎の大穴・アビスの縁に栄えています。
アビスとは、いくつもの層に別れた縦方向に伸びる大穴。
深窟することで過去の遺物を蒐集し、売り買いすることで経済が回っています。
アビスでは下の層に行くほど珍しい遺物がありますが、
下の層に行くほど獰猛な原生生物が居たり、環境が厳しくなったりするため、
深窟家の実力に応じてランク分けされています。
深窟家はそれぞれ胸元に笛(ホイッスル)を下げていますが、
その笛は、個々の能力によって色分けされています。
見習いの赤笛、一人前の蒼笛、師範代の月笛(紫)、達人の黒笛、英雄・白笛。
位があがると更に深い所まで潜れます。
ですが。
アビスの恐ろしさは原生生物や環境だけではありません。
深い所に潜れば潜るほど、帰ることが難しくなります。
なぜなら、帰り道が一番危険だから。
深海や高山からの帰路、気圧の変化などで体調が悪くなるように、
アビスも帰路にさまざまな障害があります。
第一層・軽い吐き気やめまい
第二層・重い吐き気、頭痛、末端のしびれ
(中略)
第六層・人間性の喪失、もしくは死に至る
第七層・確実な死
これがアビスの「呪い」と呼ばれるものです。
第六層以下に潜れば二度と地上に戻れないと言われています。
……ハディ…長い……
ほらね。説明だけでこんなに長文になるんだぜ?
避けたくなる気持ち、わかっていただけるでしょうか。
まあ、最初のほうはホントに、普通に子供たちが冒険するだけの感じなんですよ。
え、いや、普通とか書いたら私の常識が疑われるけど。
危険な冒険なのね、って判る範囲の「普通」ですね。
でも、話が進むうち、原作では2巻真ん中あたり、アニメでは第7話くらい、
不動卿・オーゼンが登場するあたりからおかしくなってくるw
この作品、大人でマトモな人居ないのかってくらい。(ちょっとだけなら居るが)
そのあと、原生生物に出くわして、主人公リコが大怪我を負うあたりから完全にマトモじゃなくなりますw
つーか、第三の重要人物ナナチが、全13話中第10話から出てくるっておかしいだろwww
ナナチの登場までのこの作品、あんまり人気なかったらしいですよ。
(ナナチ自体も人気なんだけど、ここから話が急展開してくからすごく面白くなってきます。)
この作品、最初のほうだけなら多分、私はアニメ見てなかったと思います。
なんで見続けたかってーと、エンディングにナナチが居たから。
その時点では原作未読だったんですが、「このカワイイっぽいのが出てくるまで見よう」と思ってました。
まさか最終回間近に出てくるとは思わんかったけどwww
今回、この配信を見るまでDVD(BD)を買うかどうか迷ってました。
でも、この配信、最初から最後までが合計2回、10話以降を合計2回見ました。
このまま無料配信が終わると見れなくなります。当たり前だけど。
改めてアニメを見て、すごく大事に作られた作品だとしみじみ感じますし、
また何かあった時にアニメ見れないと発狂しかねないので、
一度には無理かもしれんけど買っていこうかなと思いました。
でもちょっと待って。
せめて働き始めてからにしようよ、と未来の私が言ってますw