真冬の怪談 | タイトルが決まらぬ

タイトルが決まらぬ

ゲーム→ピクミンブルーム、FGO、真・女神転生各種
アニメ→まどまぎ(神)、勇気爆発バーンブレイバーン、メイドインアビス、がっこうぐらし、DRIFTERS他なんでも好き
音楽→へびめた、Kate Bush

私の住むマンションでの出来事です。

これは事実です。

 

まず、毎日、夜半過ぎに聴こえてくる謎の足音。

まるで何かを探し求めるようにヒールがカツカツと鳴り響きます。

およそ5分ほどでしょうか。

音が遠く、近くなり、動き回っている様子が聞き取れます。

 

そして、同じく夜半過ぎから明け方にかけて響き渡る不気味な笑い声…。

時に複数の声だったり、一人だったり、男女どちらもあります。

時に数分で終わることも、長時間に亘ることもあります。

 

そしてある日突然、マンションのエレベータ内に貼り紙が現れました。

 

「夜中から明け方にかけて、大声で騒ぐ声があり、

音の出所を突き止めるため、警察官が4名来館しました。

(中略)

複数の住人の方からもすでに浪速警察に相談しているとのことです。」

 

そんなんで警察に通報とか、警察も暇じゃないんだからやめたげて!!!

(しかもマンションがある地域は浪速警察じゃなくて天王寺警察の管轄だし)

 

あ、最初に書いた足音は「なんで毎日こんなにうろうろしてるんだろ」と思ってたんですが、どうやらエレベータを使わずに階段を上がっている足音だったようです。

安物のヒールってすごく足音うるさいから、夜半に帰宅するのが常なんだったら静音シフトのヒールとかを履いてほしいわけだ。

それか普通にエレベータ乗って上がってくれ…。

 

やっぱ家賃が安い物件は民度が低いって伝説は本当だったのですね。

あ、ちなみに。

タイトルの怪談と階段がかかっているわけだ。

ギャーハッハッハ!

(この滑り具合が一番怖い気がする)