最近、屁理屈ばっか言ってる自覚はあります…すみません…。
いや、よく野菜なんかでパッケージに生産者の顔写真とか似顔絵とかが入ってるのってあるじゃないですか。
あれ、何が目的なんでしょう?
マジで私、意味が分からないんです。
「こういう人が作ってるんだ」と分かることで何か安心するんでしょうか。
「堂々と顔を出せるほど自信があります」というようなことでしょうか。
私は逆に「オッサンの顔見せられてもなぁ…」と思ったり…。
安心を得たいならトレーサビリティのバーコードを貼ってあるほうがよっぽど安心します。
いつ種を撒いていつ収穫したか、収穫後どこに保管されていたか、とかの情報のほうが重要じゃないです?
ぶっちゃけ、ですよ。
あの写真のおじさんが実際に作ってるかどうかなんて判らんじゃないですか。
まったく無関係の人とまでは言わないけど、会社の社長なだけで実際の畑仕事はノータッチ、てな可能性もあるわけです。
さらに、まったく無関係の人だったとしても、消費者側には確認のしようがありません。
初めてああいう写真入り野菜を見てから(たぶん高校生だった)ずっと「これ、何のためにやってるんだろう」と思ってたんです。
正直な感想としては。
うわー、農家の人って大変だなー。
(PBの野菜のため)農地丸ごと契約でいいように買い叩かれた挙句、顔写真まで要求されて、なんか問題があったら農家に丸投げされるんかー。
…って思ってました…。
まあ、某社のPBに絶大なる不信感しか持ってないせいで抱いた感想ですけどね。
ひねくれてるだけなんかなー。
意味のないマーケティング戦略なんかなくなっちまえばいいのに、とか思います。
てか、食うものにオッサンの写真とかやめてくれよ…。