服織神社 (真清田神社 摂社)
(はとりじんじゃ)


尾張国中嶋郡
愛知県一宮市真清田1-2-1 (真清田神社境内)
(P有)

■祭神

真清田神社の摂社、境内東側に鳥居を構え鎮座しています。
◎創建は昭和四十年、一宮市が織物産業で栄えたことから機織神を祀ったとのこと。機織産業が繁栄したのは濃尾平野が大地震で壊滅的になって以降、ウール(毛織物)工業が急速に発展したことによるもの。この辺りは平安時代には「錦綾」が生産されていたとされ、江戸時代には「縞木綿」「絹織物」の産地として広く知られており、既に下地があったようです。
◎ご祭神の萬幡豊秋津師比売命(別名 栲幡千千姫命)は、真清田神社の主祭神の母神。また棚機姫神とも称されることから、「一宮七夕まつり」が盛大に行われているようです(下部に案内板を写した写真有り)








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