不明社 (御所市元町)(石光山古墳群内)


大和国葛上郡
奈良県御所市元町448 (石光山古墳群内)
(P無し、駐車は下部写真参照)

■祭神
(不明)


葛城山麓からなだらかに下った丘陵上、宅地造成された中にぽっかりと浮かぶ小山のような一角。ここには石光山古墳群というおよそ50基からなる群集墳と、おそらくそれ以前から存在したと思われる磐座らしきものが散財しています。この中にブロックを積み上げた覆屋内に小祠がひっそりと鎮座するのが当社。
◎詳細は不明ながら、ネット上では地元の言い伝えとして、この岩に触ると火が出ると信じられ、小祠をまつるとのこと。
◎想像を働かせるなら、かつては樹叢等は無く古墳や磐座らしきものが麓から見渡せた状態。平面に加工された磐座らしきものが見受けられ、太陽の光を反射させて祭祀が行われていて、それが「石光山」の名となったというようになったのではないかと。このように考えてみました。

*写真は2019年5月と2023年10月撮影のものとが混在しています。


公民館らしき建物の横に停め置き。

先ずは石光山古墳群に向かいます。


石段が終わると軽い山道。

50m足らずで到着。右端奥の方に当社が少し見えます。


2023年10月参拝時の写真。

2019年5月参拝時の写真。いずれも青々とした榊が立てられています。

以下2枚の写真で写した磐座らしきものが、太陽の光を反射させ祭祀を行っていたのではないかと思うのですが。



*誤字・脱字・誤記等無きよう努めますが、もし発見されました際はご指摘頂けますとさいわいです。