不明社 (御所市北十三)


大和国忍海郡
奈良県御所市北十三
(「北十三261」の民家の道路向かい)

■祭神
(不明)


「葛城川」東側の堤下、御所市「北十三(きたじゅうそ)」の北端に鎮座する社。
「十三」は北と南に分かれ、近世初頭までは北は忍海郡、南は葛上郡に属していました。「十三」とは「ツツミ(堤)」の義であろうとされ、「津積」や「十礎」などの記述もみられるとか。
当社についての資料は見当たらず詳細は不明。社殿のあまりの小ささ、徹底した維持管理の様子から私斎社なのかもしれません。
同じく「北十三」内に鎮座する日吉神社の境内石灯籠には、「村社 十八神社」あるいは「三十八神社」と読み取れるものがあり、そちらが氏神であったかと思われます。


車は当社の南側50mほど、このようにして停め置きました。

堤下の方を歩いていきます。当社は黄色の車の少しだけ先、木の向こう側。

青々とした榊が立てられています。



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