大和三寳荒神


大和国高市郡
奈良県高市郡高取町上子島549-1
(アクセスは下部写真参照)
(宗泉寺境内に駐車可)

■祭神
(不明)


標高584mに築かれた日本三大山城の一、高取城の「別所郭」に創建された宗泉寺境内の最高所に鎮座する社。鎮座地は標高300mほど。
三寳荒神は仏法を守護するという仏教由来の神。概ね奥津比古神・奥津比売神(竈の神)と軻具突智神(火神)の台所の三神が祀られます。瀬戸内を中心とした西日本で多く見られます。寺院の鎮守社であることが多く、当社は宗泉寺の鎮守社であったと思われます。



壺阪山駅より壷阪寺へ向かう広い道から、「高取川」沿いに登る分岐へ。そのまま上流へ約1kmほど。通行困難な道は無いものの道幅はかなり狭いため、特に大きな車は脱輪注意。

高取城の案内。


当社は写真の左上部。



境内社の巳神。

宗泉寺の境内を見下ろす位置に鎮座。