太神宮 (大和高田市南本町)


大和国葛下郡
奈良県大和高田市南本町
(「市町通り」沿い、「南本町2-22」の民家前と思われます)

■祭神
天照大神


中世に当麻氏(後に高田氏とも)が城主となった高田城が築かれ、寺内町、後に門前町として発展した旧「高田村」。その門前に商人を集め商業の街として発展させ、繰綿(綿花から種子を取り除いただけのもの)の集積地となりました。昭和の中頃までは大阪市内の繁華街を凌ぐほどに栄えていました。
その商人たちが江戸末期に雲霞のごとく伊勢へ詣でました。当地には特にその跡が多く残り太神社等が祀られています。