豊受神社 (瑞穂市生津)


美濃国本巣郡
岐阜県瑞穂市生津字森下145
(P無し、車は下部写真のように停め置きました)

■祭神
豊受大神


「糸貫川」が「長良川」に合流する1km足らず手前、川畔に鎮座する社。
◎当地は倭姫命巡幸地の一つ。倭姫命が「伊久良河宮」にて天照大御神を四年間奉斎した後、伊勢の「五十鈴川」辺りに宮を遷そうと「生津(なまづ)」の地に逗留し、船旅にて向かったとされます。大雨のため数日留まったと。この後倭姫命は尾張「中島宮」へ川を下って向かいました。船が出入りした故からの「生津」、森の下で泊まったことからの「森下」と伝わっているようです。
◎創建年代は不詳。村人たちは野馳に伊勢の神宮より勧請したとのこと。近くには神明神社が鎮座(未参拝)、また「内宮」「外宮」「伊勢田」といった地名も。神事も現在まで続けられているようです。


車は道路端に寄せて足早に参拝しました。