崇道神社 (御所市櫛羅)


大和国葛上郡
奈良県御所市櫛羅字角田8
(P無し、近隣に停め置きできる場所も無し)

■祭神
崇道天皇(早良親王)


ムクロジの巨樹が立ち並ぶ姿がひときわ目を引く境内。御所市「櫛羅(くじら)」の古い集落内に鎮座する社。「櫛羅」の地名由来は → こちらの記事にて。
◎創建由緒等については伝わっていないようです。早良親王(崇道天皇)は奈良時代から平安遷都直前までの生涯を送っています。祀られる社は大和国や山城国内に点在していますが、奈良の都からは遠く離れた葛上郡、ここに祀られる由緒は見当たりません。
◎早良親王が怨霊神となるまでの経緯は、社頭案内板を写した下部写真を掲載することで割愛します。


和菓子屋さんが目印。その背後の巨樹は当社のもの。

この細い路地を入ります。軽なら通行可、運転上級者なら何とか奥で転回もできると思います。




この中に狛犬がいるようですが、これが限度でした。



枯死寸前の巨樹。倒壊の危険がありますが、少しでも長く当社のシンボルであり続けてもらいたいと思います。