遊木神社
(ゆきじんじゃ)


紀伊国牟婁郡
三重県熊野市遊木町4
(社前道路に寄せて停め置きました)

■祭神
譽田別命
莵道稚郎子命
素盞鳴尊
蛭子命


熊野市北部「遊木町(ゆきちょう)」の入り江となる小さな漁港前に鎮座する社。
創建由緒等は不明。三重県神社庁は「一説」として「元亀(1570~1573年)、天正(1573~1592年)頃に有馬荘司有馬氏の家臣有馬玄潘が奉祀したのが始まりとされる」としています。そして有馬氏が滅びた後は郷民が氏神として奉斎したと。当初は八幡宮であったと寛政三年(1791年)の棟札にはあるようです。他のご祭神は明治の合祀令によるもの。