山の神・狼の宮 (尾鷲市南浦)
志摩国英虞郡
三重県尾鷲市南浦1987-15
(駐車は下部写真参照)
■祭神
(不明)
国道42号線沿い、熊野市街からは数キロ南の丘陵地に鎮座する社。
割れた巨岩の前に小祠が2棟並んでいます。創建由緒等に関する資料は見当たらず不明。巨岩を御神体とする社かと思われます。1棟は大山祇神を祀る「山の神」でしょうか。もう1棟は「狼」は「大神」の転訛と思われるものの、ご祭神は不明。
背後の丘陵斜面には10体以上の磐座群が見受けられます。明らかに人為的に据えられたものもあれば、上から転がり落ちてきたものも含まれているかと思います。