東畑神社

山城国綴喜郡

京都府精華町大字東畑小字嶽ヶ

(アクセス道は狭小で急坂が多く、運転に自信の無い方は避けられた方がいいと思います)

(駐車は下部写真参照)

■祭神

素盞鳴尊

精華町｢東畑｣という山間部の小さな集落の最高所に鎮座する社。登記は｢京都府精華町東畑嶽ヶ｣にてなされており、Googlemapや管見したサイトなどでは間違いが多く見受けられます。

◎創建由緒等については不明。石灯籠から牛頭天王を祀る社であったことが分かります。室町時代の神像があることから、既にその時代には創建されていたようです。

◎境内は1268坪もあるとか。山の斜面に窮屈に建てられており、山も含めての境内(神域)かと思われます。標高は200m余り。

ご本殿背後は岩盤が露出。また境内には磐座らしきものが散在。原初からの信仰が窺えるものであり、相当古くまで遡ることができるかもしれません。

一の鳥居。この前の道は車通行不可な細い路地。

車は南側の少しだけ広くなった道に停め置きました。坂を下ったところまでは通行できますが、それ以降の集落内には車は入られません。

ご本殿背後の露出岩盤。

社務所裏手にも無造作に岩が転がっていました。