波田須神社
(はだすじんじゃ)


紀伊国牟婁郡
三重県熊野市波田須町460-1
(P有)

■祭神
應神天皇
徐福神
倉稲魂命


徐福が上陸したという伝承地「波田須(はだす)」に鎮座する社。海に面した集落はすり鉢状のように急な斜面、当社は集落の最上部からまだ少し先の中腹に鎮座します。
創建時期は康平七年(1064年)と「南牟婁郡誌」にはあるようです。由緒は不明。
明治には徐福の宮(徐福神社)などを合祀したようです(現在は復社)。境内には徐福が求めたとされる「天台烏薬の木」が植えられているようです(未確認)。

※徐福に関しては、別の上陸伝承地である丹後の記事丹後の原像【「徐福」の「余福」】にて少しばかり記しています。


「波田須の道」散策とその道沿いの当社参拝用の駐車場が設けられています。

まさかこんな高い場所に鳥居があるとは気付かず、何度も行ったり来たりしてようやく見つけました。


拝殿、ご本殿ともに少々現代的な感じで覆われてしまっています。





徐福が渡り来た熊野灘を。