☆ 仙人の岩屋(仙人窟)


大和国宇陀郡
奈良県宇陀市大字室生
(アクセスは下部写真参照)



「九穴八海」と称される、室生に伝わる龍神伝説の一つ。

見事な奇岩と、その裾部の見事な窟、
息を呑むほどの素晴らしいもの。

空海とかいう僧侶が当地周辺に侵食し、仏教色の強いものとなっていますが、これほどのものであるが故、遥か太古から信仰の対象だったのではないかと考えます。



宇陀市観光協会のサイトより拝借しました。

室生寺から国道165号線(北方)へ向かい、初めての橋の袂にあります。


50mほど進むと現れます。




窟の上部。

以下、周辺の奇岩。





こちらが「沙羅吉祥龍穴」でしょうか。