素盞鳴命神社 (高取町森)


大和国高市郡
奈良県高市郡明日香村大字森146
(社前に停めました)

■祭神
素盞鳴命


高取町北部の大きな丘陵地帯、その東裾に鎮座する社。一帯は相当数の古墳が次々と発見されており、今後もまだまだ発見されていくと思われます。
西隣には岡宮天皇 真弓丘陵があります。こちらは草壁皇子の治定墓(後ほど記事UPします)。近年は北方の束明神古墳(こちらも後ほど記事UPします)の方が有力。治定は江戸時代らしく、当社は元々御陵の西方に鎮座していたのが、治定を機に現社地に遷座されたようです。御陵を見下ろす格好になるからということでしょうか。現在は御陵と同じ高さに。
他にも地元伝承として、岡宮天皇陵の位置に鎮座していて、治定に当たり盛土を行い形成したとも。
創建由緒等については伝わっていないようです。


車はこのように停めました。農作業中の軽自動車が停まっていたので、お声をかけてその真後ろに。

当社進入口から左すぐに岡宮天皇陵があります。





境内から見える岡宮天皇陵。