常陸神社
(ひだちじんじゃ)


大和国添上郡
奈良市法蓮町1763-2
(社前に駐車可)
(アクセスは下部写真参照)

■祭神
少名毘古那尊


県立奈良高校の北に隣接した裏山に鎮座する社。また八峰神社法蓮稲荷神社も隣接、一帯は鬱蒼とした樹叢で覆われています。寂れた赴きの「佐保路」、なかでも特にその色合いの濃い「法蓮」の一角に雰囲気のある佇まい。
◎創建由緒については、千余年の昔国司であった常陸大掾中臣無良自(ヒダチダイジョナカトミノムラジ)が創建。桓武天皇の御宇に山城国愛宕郡へ遷都した際に当地へ遷座させたとされます(社頭案内板より抜粋、「大掾」は「代掾」の誤記か)。創建時は常陸国に鎮座していたようです。
◎「常陸(ひだち)」は「肥立ち」に結び付けられ、安産に効験があるなどと信仰を集めたようです。


「一条通」から、佐保小学校の北西角の信号有り交差点のもう一つ西側の信号有り交差点を北上。奈良高校の正門前に突き当たるので、それを右(東)へ。道なりに奈良高校の外周を南側から東側を北上。突き当たりを左(西)に曲がるとすぐ。







狭穂姫を祀る境内社(詳しくは狹穗彦・狹穗姫 禁断のロマンスと「黒髪山」の記事参照)