◎登拝 「音羽山」~滑落事件簿~(令和二年 6/8)
大和国十市郡
奈良県桜井市大字南音羽
※当記事は登拝・アクセスのみとし、神社や磐座の記事は後ほどUPします。
コロナのおかげですっかり体力が付き、
どこへでも行きます(笑)
特にア●は高い所を好むようです。
前々から少々気にかけていた山があります(他にもいっぱいあるけど…)。
「音羽山」を登ってみよう!…と。
最近分かってきたことは、登山人気の山を除き必ずといってもいいほど、大なり小なり磐座が残されていること。
しかもほとんど誰も紹介していない。
そんな磐座探しが今やマイブーム。
「音羽山」にもたぶんあるやろ!…と。
山中、山頂の神社にお参りできて、磐座見つけて、
…と楽しみ2倍やし!
余計なこと言ぅてんとさっさと紹介せんかい!
…と聞こえた気がするので早速。
音羽観音寺さんの駐車場をお借りしました。
目指す社はその寺の境内にあるので、
ま…ええやろと。
駐車場の場所は親切丁寧にサイトで紹介されているのでググって下さいませ(略)
この山はおそらく「経ヶ塚山」。
見るからに「神奈備型」の山であり、
磐座がゴロゴロしてそうな感じ。
いずれこちらにも…。
民家が数軒。
あ…「音羽山」の概要を(忘れてた…)
桜井市の東端、峠を越えればすぐに宇陀市。
この前訪れた「横柿」とは、「下居(おりい)」地区を隔てた東側。
標高852m。中腹に音羽山観音寺(標高600mほど)があることで有名。
続きは後ほど上げる本編磐座記事にて。
(出し惜しみ)
とてつもない巨石は無いものの
数はそこそこありました。
登ろうにも登られない急斜面にも磐座があったものの、さすがにそれは断念…。
再び登拝道に戻り
またせっせと進んでいくと
祠を発見!
Googlemapには乗っていない。
近くに川のせせらぎ、小滝、道祖神っぽい磐座…
そういう感じの社。
(どういう感じやねん!)
分かる人には分かりますよね~(略)
セーフ!!!
(2mほど滑り落ち、左足でギリ留まった図)
こんな写真要らんてか?
いや!いや!山中磐座探検家には重要な情報!
「傾斜角40度未満、2m未満の滑落なら踏み留まることは可能である」
…テストには出ません(笑)
ノロノロと下山してくるおばあちゃんにご挨拶し、
前を登る時速0.1kmのおばあちゃんは
颯爽と追い越し…
お!
この石段を登ると寺か…。
ということは右やな(笑)
あった!あった!
九十余社神社だ!
寺とは境内が繋がっているようです。
この立地からして…鎮守社かな?
この社名からして…修験道の輩かな?
駐車場からここまで103分。
(うち磐座探索に40分程度)
さらに山頂方面を目指します。
お寺の方(尼さん?)に遭遇し
「どうぞお詣り下さいね~」と言われるものの、
「寺にはお詣りできない人なのですみません」…と。
謝る必要など無いんやが
駐車場に車を停めてるし…
展望台を設けるために木を伐採、
そのせいで草木が伸びて磐座が隠れてしまう…。
体のあちこちに枝やら何やら
未だに刺さった状態(既に10日ほど経過)。
いずれ出てくるんやろか?(笑)
久しぶりに体中血だらけ泥だらけになり
この日はこれにて退散(泣)
【この日の教訓】
「2mを越える滑落は大怪我をする可能性があります」
…テストに出るかも。
《長い記事に最後までお付き合い頂きありがとうございました》