☆尾山代遺跡
(おやみでいせき)
大和国添上郡
奈良市月ヶ瀬尾山3835
(駐車スペース有り)
奈良時代前半から平安時代にかけての遺跡。
平城京の社寺に木材を供給した、杣人たちの住居跡であろうとされます。
場所は奈良市東部の外れ、山村地帯「月ヶ瀬尾山」。「名張川」の北側、高山ダムができて湖となった「月ヶ瀬湖」の北側の緩やかな丘陵。
すぐ近くに八王神社が鎮座します(後ほど記事UPします)。
縦穴式建物、掘立柱建物の他
土器や須恵器、鉄滓、鍛冶用具などが発見されているようです。
木を伐り出すための道具でしょうか。
県道753号線(月瀬今山線)より。
茶畑と田に囲まれた遺跡。
建物が復元されています。
残念ながら案内は見えづらくなっています。耐久性を考えた素材選びができなかったのでしょうか