☆ついに☆念願の☆「岩屋枡型」へ!(附 周辺磐座)


大和国添上郡
奈良県山辺郡山添村大字北野



ドッカ~~~ン!!!

ボッカ~~~ン!!!

ゴゴゴゴゴ~~~!!!


そんな音はしてませんが(笑)

ずしりと座しておられますが(笑)

大地を支配するかの如く威容な磐座。
磐座の宝庫である山添村のシンボルの一つでも。

また一つ夢が叶いました!


冒頭写真は「枡型」岩。
最大のシンボル磐座はこの巨岩。

この磐座と「岩屋」岩を目指して
いざ登拝スタート!


※いつものように磐座記事は別に上げます。当記事は登拝・アクセス記事とします。
(登拝道中の磐座らしきものは掲載します)


まずは車をここに停め置き…の前に
概要紹介をせねば。


※登拝時間は30分足らず
※登山装備は無くてOK
※携帯は希に微弱電波が入る程度(au)
※一本道で案内がしっかりしているので迷いません


「牛ヶ峰」は標高400m余り、上の写真の通り標高差は100m程度、軽い軽~い登山レベル。

あっけなく着きました!


布目ダム(布目湖)の東側。

登拝する「牛ヶ峰」は三重県との境、ギリギリ奈良県というところ。


車は墓地に停めさせて頂き、向かいの「登拝道」から。

ところで「岩屋枡型」は、
神が宿る巨岩として縄文人が拵えた磐座に、空海などという世紀の大悪人が磨崖仏を彫ってしまったという悪行の一つ。

残念ながら以降は、仏教施設として奪われてしまっています。


したがって「登拝道」とは、その仏教施設へ登拝する道ということ…。

私利私欲にまみれたこの独裁者の犠牲となった、数多い縄文・石器時代の磐座の一つなのです。



ほどなくして春日神社 古社地が現れます。
(詳細は後ほど記事UPします)


ま…程よい運動レベル。

ちょっとつまらない…

↑↑↑
迷子になったり…急斜面を落ちたり…
アクシデントを期待する人。


でもでも!
磐座を拝することにワクワクが止まらん~

道標となる石が随所に置かれています。


あ!これは間違いなく磐座ですネ!

二拝二拍手一拝のみ行いました。


え?後たったの300m???


あ!これも磐座ですネ!


すぐに着いてしまいそうなので
唯一崖を下る危険なことをやってみた(笑)

…じゃないと遠すぎて写真に収まらんし。


これも磐座!


これも!


これも!

先にはこれらが霞むほどの巨大磐座群!


あとたったの100m?
全然疲れてへんがな!

(ゼェゼェ…)

(汗だく…)


お!こんなところに建物?

神社で言うところの社務所、
仏教で言うところの…知らん!(笑)


倒れとるがな。


立て起こそうかとも思ったが、
余計なことをして余計ややこしくしてしまう人なので(笑)

ほっておきます。


「岩屋枡型」はこのまま登拝道を。
気になる磐座が見つかったので、右手の急斜面を登ります。


ゴボゥっ!ゴボゥっ!

なんちゅう鳴き方をするカエルや(笑)


磐座のてっぺんに「龍王神社祠跡」と書いてある。

これは後で調べよう!
たぶん資料は出て来なさそうやけど。


磐座は全部で30体ほどかな?

無我夢中で次々と拝し、次々と写真を。


ちょびっとだけ載せておきます。


凄いゾ!凄いゾ!凄すぎるゾ!

あ!磐座に手を着いてしもた(汗)
神様お許しを!悪気は無いのです!


そして…ついに!!!


この偉大な神が宿る磐座の前では
ただただ呆然と立ち尽くす…

思考がすべて止まる…


「大国見山」磐座群であれだけ大はしゃぎした人が…貝になってしもた(笑)


磐座って凄いネ~

神前に上がると、自分でも知らんいろんな素の状態がさらけ出される。


高さは10m弱。
表面はキレイに平らに加工されています。

そして方角を見ると、
キレイに真西へ向けて立てられています。


我に返りいろんなことを考えますが…
それは別記事にて。


以上デス!



《ここまでお付き合い下さった方、ありがとうございます。》