荻坐神社
(おぎくらじんじゃ・おおぎじんじゃ・おぎますじんじゃ)
大和国添上郡
奈良市荻町978
(P有)
■旧社格
村社
■祭神
(不明)
「大和高原」内の山村地「荻町」に鎮座する社。社名読みは、奈良県神社庁は「おぎくら」、村民は「おおぎ」、荻町は「おぎます」とまちまち。
明治四十年に上荻に鎮座していた八柱神社が、下荻に鎮座していた聖神社に合祀、現社名に改称されています。各々の創建由緒は不明。八柱神社は東1kmほど上深川町の八柱神社、南5kmほど小倉町の八柱神社(未参拝)と同じ祭神。関連がありそうです。その八柱は高御産日神・神産日神・玉積産日神・生産日神・足産日神・大宮売神・御食津神・事代主神。聖神社は不明、大物主神でしょうか。
境内の美しさは、奈良市の山間東部や山添村、都祁地方ならではのもの。過疎化が進むも厚く崇敬されている様子が窺えます。
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