服部川八幡宮


河内国高安郡
大阪府八尾市服部川6-312
(P無し、参道前に寄せて停めました)

■祭神
誉田別命
[相殿] 菅原道真公


高安山麓の古い集落内の社。現在は大阪湾まで20kmほど離れているものの、かつては海に面した地。河内湖へ注ぎ込む「服部川」という川があったのでしょうか。高安山の麓は低湿地帯で居住には向いておらず山の斜面に生活の場を持っていたものの、当地だけは古くから人が暮らし、大和国平群郡へ通じる「立石街道」が整備されていたようです。その街道沿いに鎮座するのが当社。
創建由緒については伝わっていません。狛犬に天保十年(1840年)と銘があるのが、もっとも遡ることができるもの。明治七年に玉祖神社に合祀、戦後に分離独立し遷座されたと伝わっています。




形状から見て陰石。

形状から見て陽石。