入見神社
(いるみじんじゃ)


尾張国知多郡
愛知県知多郡南知多町内海中之郷21
(駐車場は覚えていません)

■延喜式神名帳
入見神社の比定社

■旧社格
郷社

■祭神
天忍穂耳尊
天穂日命
天津彦根命
活津彦根命
熊野櫲樟日命
田心姫命
市杵嶋姫命
湍津姫命


知多半島内、名鉄線の終着駅である内海駅の南500mほどに鎮座する寂れた古社。
「入見」は「入海」のことであろうと思います。かつては境内の際までが海であったとされ、「内海」ともあることから入り江状になっていたのでしょうか。現在の社地も船形になっていると言われ、意図したものかどうか。
江戸時代には八王子社と称されていたらしく、現在のご祭神も八王子神。創建時期も由緒も不明であり、遷座を繰り返したらしく往時を知る手がかりは無くなってしまっているようです。神名帳は一座であり、本来はまったく異なる神が祀られていたことと思います。

※写真は2017年9月撮影のものです。



参拝当日は近くの小学校の子供たちがかくれんぼを。昭和の神社とはそういうものであったと懐かしく…。パトカーが来て職質されそうだったので、早々に参拝を済ませて退散。



境内の護国神社。