龍谷三輪神社
大和国城上郡
奈良県桜井市龍谷471
(境内に駐車可、境内付近は狭小道路で張り出した枝等で車を傷める可能性有り、手前100m辺りに路駐用と思われるスペース有り)
■祭神
(不明)
「朝倉台」という桜井市東部郊外の大きな住宅街を抜け、山間部の最奥地に鎮座する社。「龍谷」という地名通りに、龍神が潜む渓谷と想定されていたのでしょうか。
創建由緒等ご祭神に至るまで資料が見当たらず一切が不明。ご祭神は大物主神でしょうか。
拝殿はおそらく茅葺き屋根をトタンで覆っているように見受けられます。なかなかに印象深いもの。瑞垣のみ設けられご本殿は無し、ご神木らしきものも見当たらず、背後の山そのものが御神体かと思われます。三輪社らしいもの。概観したところ磐座らしきものも見当たりません。同様の類いは宇陀や飛鳥の山間部にはいくつか見られます。