八坂神社 (大宇陀下品、品神社)


大和国宇陀郡
奈良県宇陀市大宇陀下品150
(参道は西側から、東側や北側からは進入不可)
(P無し、「四郷川」沿いの少し道が広まったところから徒歩10分余り)

■祭神
須佐之男命


「芳野川」の支流、「四郷川」沿いの丘陵地「大宇陀下品(しもしな)」集落高台に鎮座する社。標高は380m余り。わずか10世帯30人ほどの過疎地。
創建由緒等に関する資料は見当たらず不明。「下品」には当社のみ、南隣「上品」には他に神社が見当たらず、品地区のの鎮守社であったように思います。明治初年には「上品村」「下品村」に分かれていたようですが。
宇陀郡内は八坂神社が多く鎮座する地。いずれも悪霊退散目的で創建されたものと思われます。「四郷川」に架かる橋は「神縄橋」と称されており、かつては勧請縄が張られていたのかもしれません。

*写真は2019年6月と2021年6月撮影のものとが混在しています。


車は県道135号線に停め置き歩きました。「神縄橋」前。ここから先は村人の方に迷惑をかけず停められるところはありません。徒歩10分余り。

橋を渡ってすぐを右折(南方へ)。150mほど歩くと今度は左折。

農道を100mほど歩きます。歩いてきた方角は向こう側から。この坂道を登ります。

分岐をどちらに行ったのか忘れてしまいました。わざわざ写真を撮ったことを思えば、左手を登ったのではないかと。写真には写っていませんが、上方に建物らしきものが見えています。

集落南側からもアクセスできるようです。







境内から麓を。