市座神社


大和国山邊郡
奈良県天理市丹波市町355
(社前に駐車可)

■旧社格
村社

■祭神
事代主命


天理市の中心部に位置する「丹波市町」。その核として鎮座していた社。
室町中期頃に形成したとされる「丹波市」が、「上街道」の発展に伴い大いに賑わいました。その守護神として創建されたのが当社、事代主神は丹波国からの勧請のようです。
元々集落は西方の「奥垣内」という地にあり、丹波市の氏神として妙見大菩薩を祀っていたとか。現在は当社境内に遷座されています。
また境内には「青石橋」と称される平たい巨石が座します。周辺の古墳の石室から持ち出されたとみて間違いないかと思われます。

*写真は過去数年にわたる参拝時のものが混在しています。


現在は寂れた町並みに。かつての賑わいはまったくありません。



ご本殿










妙見社

「青石橋」

穴の形状、石そのものの形状からみて古墳の石室で間違いないかと思われます。

一の鳥居横の恵美須社。