豊慶大神 (稲荷山古墳)


大和国城上郡
奈良県桜井市芝
(詳細住所不明、国道169号線が旧道とバイパスとに分岐してすぐ)
(P無し、春日神社から徒歩5分ほど)

■祭神
(不明)


「三輪山」の西側麓、旧国道169号線に新国道169号線が合流する間に鎮座する社。
◎国道から見える不自然な盛り上がりは、当地周辺の古墳大量分布を考えると、古墳であることは一目瞭然。
◎2019年早々に隣でコンビニの建設造成工事が行われるにあたり、先に発掘調査が行われたようです。前方後円墳である可能性がでてきたとか。前方部は南方向、つまり運送会社の敷地に被っているかと思います。今回の調査では主に北側と東側の調査であったため、詳細は分からないようです。周濠があったことも確認されたとか。
◎場所から鑑みて、歴史的に非常に重要な古墳であろうかと思われます。すでに東側は造成工事が完了しコンビニの駐車場となりました。また前方部はすでに他者の敷地内。さらに調査が行われることは無いのでしょうか。

*写真は2017年秋頃、2019年5月、2021年10月撮影のものとが混在しています。


南側の幅50cmほどの小路からしか進入できません。左手は運送会社、右手にはローソンができました。




小祠の左手(向かって右手)には神名が刻まれていますが、判読不可。


墳丘の北側。