御霊神社・八幡神社 (奈良市山町)


大和国添上郡
奈良市山町
(詳細住所不明、県道188号線の大きく西へ曲がる交差点を東へ小さな川沿いを100m余り走ると下の写真の場所に)

■祭神
早良親王(崇道天皇)
誉田別尊(大鞆和気命、應神天皇)


奈良市の外れ、農村に鎮座。周辺に数多く点在する崇道天皇ゆかりの社ですが、八幡神である應神天皇とが合体したような社。後から八幡神が被さったのでしょうか。このような場合、祭神換えされてしまうものですが、この強烈な祟り神は換えることができなかったのかもしれません。
境内社として「四至神(みやめぐりのかみ)」というのが鎮座するとか。地区神域の守護神とのことですが、祠が見当たりません。塀囲みの玉垣内、四隅に配されている石のことでしょうか。


田の中に鎮守の森がありすぐに分かります。車はこのようにバックから鳥居手前まで突っ込みました。




四隅に座す大きな石、榊が立てられておりこちらが「四至神」のように思えます。