斎ヶ丘神社
(いつきがおかじんじゃ)


紀伊国牟婁郡
三重県南牟婁郡紀宝町大里
(詳細住所不明)(P無し)
※県道141号線(オレンジロード)から県道35号線へ200mほどに案内標識(下部写真)有

■祭神
天之御中主神
高御産巣日神
神産巣日神
宇迦之御魂神
菅原道真公


巨岩を御神体そのものとする古代祭祀場。熊野灘から3~4kmほど内陸、早くも深い山地内の「相野谷川」沿いの谷地の集落、紀宝町「大里」に鎮座します。
◎ご祭神が宛てられ、創建に至ったのは昭和に入ってから。万物の創生三神と穀物の根源神。縄文時代からなのか、弥生時代からなのか、この巨大な磐に向かって数千年間、あらゆる祈りとあらゆる感謝が捧げられてきたものかと思います。熊野らしいというべきか、こういったところが数多あるのが熊野の魅力の一つかと思います。
◎「斎ヶ丘」と命名されたのは、「七里四方に一箇所という霊地」からとされています。

*写真は2019年5月と2024年6月撮影のものとが混在しています。


こちらが案内標識。特に困難な道も無くアクセスは問題無し。この下辺りに路駐しました。

左端は県道38号線。ここに車を停め置き集落の路地へ進みます。

右手を注意しながら進むと赤い鳥居が山裾に見えます。民家の合間を登ります。


鳥居からまた少し登ります。

到着。ここまで3分ほど。








側面のやや背後から。


鳥居付近から麓を。


紀伊国の神社


*誤字・脱字・誤記等無きよう努めますが、もし発見されました際はご指摘頂けますとさいわいです。