上宮神社 (吉野町入野)
(じょうぐうじんじゃ)


大和国吉野郡
奈良県吉野郡吉野町入野768
(滅多に車が通らないので路駐しました)

■祭神
石穂押別命


神武東征の際に吉野で出会った現地三部族(贄持之子・井氷鹿・石押分之子)のうち、岩を押し分けて出て来たとされる石穂押別命を祀る社。いわゆる国栖(國樔、くず)の祖であり、「生尾人」(おはえるひと、読みは諸説あり)。
社名の「上宮」は、かつて津風呂湖の東端に鎮座していた國樔神社を「下宮」と呼んでいたことに対してのもの。おそらく西方200m前後辺りかと思われます。川の上下のことかもしれませんが、当社が崖上に鎮座するため高低差の上下のことかと思われます。
家屋らしきものもまったく見当たらない山間部に鎮座しますが、境内はとても美しく管理がなされています。


車はこのように停めました。

崖下がメイン道路。当社は脇に逸れる山道に。



判読不明の石碑が拝殿前に。

拝殿すぐ横に。