剱主神社 (下宮奥)


大和国宇陀郡
奈良県宇陀市大宇陀下宮奥321
(P無し、談山神社へ抜ける広い道に路駐できるスペース多数有、アクセスは下部写真参照)

■延喜式神名帳
剱主神社の論社

■祭神
剱主大神


大宇陀の宮奥には「剱主神社」が二社あり、当社は「下宮奥」に、もう一社は「中宮奥」に鎮座します。式内社 剱主神社は比定社と論社が二社あり、当社はうち論社の一社。式内比定社は当社から西300m足らずに鎮座する社(記事未作成、後ほどUPします)、もう一社の論社は山の北側「半阪」に鎮座する社。比定云々についての思案は、その「半阪」の社の記事にて。
「宮奥」という地名は阿紀神社に対しての奥という意。「式内調査報告」は当社ご祭神をも天照大神とみています。江戸時代には「神戸大神宮」と称していたらしく、当社の本来の姿はその通りだったのかも。どうして剱主大神を祀る社となってしまったのでしょうか。


川沿い、談山神社へ向かう道から北へ宮奥集落へ向かう道。ここからは歩きました。

上の写真の道をどんつきまで。左手にこのような施設の建物があり、敷地内をお邪魔して通り抜けます。防犯ベルがけたたましく鳴りますが、無視して。

竹やぶの奥に鎮座。



磐座らしきものが埋まっています。