天の真名井戸 (まないた)


~その1 の記事で載せきれなかった写真を。



どなたが書かれたのか分かりませんが、よくありがちな薄っぺらい案内とは一線を画した、とても内容があり奥深い案内板。

3~4世紀に多く見られる岩陰祭祀のようですが、産田神社の関連祭祀場と考えるのならやはり弥生時代からの信仰でしょうか。


参道途中の巨石。通常ならこういったものが信仰の対象となりますが、奥に相当数の巨石があるため特定の祭祀対象とはなっていないようです。

熊野を訪れると巨石のあまりの多さに、「特別なもの」が「ありふれたもの」というおかしな錯覚に陥ります。