親殿神社


大和国葛下郡
奈良県北葛城郡王寺町本町2-39-3
(P無し、社前道路も広くはなく足早参拝か)

■旧社格
村社

■祭神
経津主神
武雷神
天児屋根命
比売神


15世紀に当地を拠点とした片岡武士集団が創建したとされる、比較的新しい社。16世紀には西方に片岡城も築かれています。
葛城郡史によると、春日明神天児屋根命・天押雲根命・天多薾伎命・高佐津臣命・大御食津命の五柱としています。別伝として片岡氏は藤原氏の系統であり、祖神を祀ったとも。
武士団の絆の深さが社名に現れ、また生死をかけた軍に挑む精神が崇敬の篤さにも繋がっているようにも思います。奉納されている絵馬の多さは、それが現代にも受け継がれているのでは。


車はこのように停めましたが、運転上手な方でないと対抗は困難。






ご本殿の左(向かって右)の境内社 高倉神社。当社が鎮座する前から鎮まっていたのでしょうか。