☆神武天皇聖蹟 磐余邑 顕彰碑
(いわれむら)


大和国十市郡
奈良県桜井市吉備259(春日神社北側)
(P無し、隣接の公園に短時間なら駐車できると思われます)



神武東征の終盤。

もう間もなく大和入りを控え
神倭磐余彦神(神武天皇)は「高倉山」の「国見丘」で周囲の状況を偵察します。候補地は2ヶ所。


その「国見丘」に陣を張っていた八十梟帥(ヤソタケル)を破ります。

そしてこの「磐余(いわれ)」の地で陣を張っていた兄磯城(エシキ)を攻める…のではなく、騙し討ちを行いました。

大軍相手に、数で劣る神倭磐余彦軍では太刀打ちできないと判断したのでしょうか。

大和の有力豪族である兄磯城誅殺、そして弟磯
城を味方に付けることで、
一気に大和平定が加速します。

このあと長髄彦軍と二度目の対峙をするわけですが…。



この左手前に顕彰碑が建てられています。