☆神島・小神島・神上


石見国邇摩郡
島根県太田市五十猛町(大浦浜、または五十猛海水浴場とも)

スサノオ神は高天原を追放され、新羅の「曽尸茂梨(そしもり)」に降臨します。
ところがその地を嫌い、御子神である五十猛神を伴い出雲へと向かいます。

日本海を渡り、まず上陸したのがこちら。
「五十猛町」という地名そのものが現在に残されています。

先に着いたのが「神島」。船を停めて対岸を観察したとされています。

さらに小神島を経て、陸続きの「神上(しんじょう)」に上陸したと。

神島から神上までは400mほど。

近くには五十猛神ゆかりの韓神新羅神社や、2kmほどのところに五十猛神社も鎮座しています。

なお「和田珍味」さんという水産会社が地元案内をサポートされており、直営物産店の店内から眺めることができます。
案内資料も店内で配布されておられます。