大宝天皇神社
(たいほうてんのうじんじゃ)


大和国葛下郡
奈良県葛城市南藤井459
(P無し、社前に少し広まったところがありそこに停めています)

■祭神
素盞嗚命
大名持命


創建由緒等いずれも不明の神社。大正時代に近隣の大山祇神社を合祀したとあります。
当地は葛城山系の山裾でありご本殿は東面、山をご神体としているのかも。「大宝」は文武天皇の御代であり、関連した神社なのかもしれませんが文武天皇自体、当地へのゆかりは見出だせません。
石段を数段登る必要があり高台に鎮座、墳丘の可能性も否めません。当地はかつて葛城氏が根拠地としており、一族の古墳が多く点在。。仮に古墳であるとするなら、その一つと思われます。




境内北側。ため池なのかあるいは周濠跡なのか。その先も古墳なのでしょうが未認定。