柿本神社
(かきのもとじんじゃ)


大和国葛下郡
奈良県葛城市柿本162
(P無し、境内を共有する寺に停められそうですが、市役所の東隣です)

■祭神
柿本人麻呂


葛城市の市街地、近鉄新庄駅前、また市役所の東隣に鎮座する社。
社名通り、地名通り柿本人麻呂を祀る神社。持統天皇の御代に当地に住んでいたこともあるようです。
境内には人麻呂塚とされるものがあります。人麻呂の塚は全国に伝承地がありますが、それほど慕われたのか、それほどの祟り神であったのか。終焉の地は石見国だったとするのが有力、いずれにしても磯で最期を迎えたと考えられるので、海無し県ではないと思われます。社伝では石見国で没したのを、神護景雲四年または宝亀元年(770年)に当地へ改葬したと伝わっているようです。

*写真は2018年6月と2021年3月撮影のものとが混在しています。








こちらが「人麻呂塚」。