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ひろの☆ROCKS OFF☆

ブログの説明を入力します。

たぶん手塚治虫が天才である、ということに異論がある方はいない(?)と勝手に

思っているのですが・・・・・この作品を読んで更にその思いを強くしました。


天才とは数である (BYひろ)



ひろの☆ROCKS OFF☆



ブラックジャックをリアルタイムで読んだ世代っていくつぐらいまでなんでしょうか?

私は小学生読んでいたはずなので40代がギリギリなんでしょうが・・。


ほんと読んでてよかった(泣)


この作品の中でブラックジャックの数ある傑作のなかでもとびきり感動的な作品の創作

秘話が載っているのですが・・・・それがなんというか。


もう無茶苦茶。  こんなクレイジーなスケジュールと状況であれだけの傑作を生む手塚

治虫という天才の腕力には脱帽するしかありません。

当時これだけの作品を週刊誌に連載してたんだよなぁ・・・。

それも他誌とあわせると最大で8本。  やっぱり手塚先生、ちょっといっちゃってます。


最近仕事で行き詰ったり、スケジュールに追われたりしてイライラしたりした時、読み直し

たりしています。   手塚治虫の100万分の一も仕事していない私が甘えるな、と活を

いれさせてもらっています。


いや、ほんと凄いんだって。  ブラックジャックのファンだった方には絶対お勧め。

そうでない方もぜひご一読を。




遅ればせながら・・・・・


あけましておめでとうございます


最近すっかり更新のほうがご無沙汰気味ですが、今年はもう少しガンバルつもり

ですので、気が向いたらこのような駄文ですが、お付き合いいただけたら幸いに

思います。


本年もよろしくお願いします


・・・で一発目なんですが、ついさっき観たテレビ番組について。


NHKスペシャル『最高峰エベレスト』世界の頂点を完全撮影


・・・という番組なんですが、これがほんと素晴らしかった

正月早々クソみたいな番組を5時間も6時間も垂れ流してる民放には絶対撮れない

番組でした。  まぁ、NHKと民放では技術はともかく制作費が天と地の差がありますか

単純比較するのも酷ですが・・・


何が凄いって頂上に上るまでやく一ヶ月を要しながら、例え登頂に成功しても曇っていた

ら番組的には失敗というリスキーな設定。

ネタバレするようで申し訳ありませんが結果は神が降りてきたとしか思えないような素晴ら

しい条件での撮影に成功しています。


それにしてもこの番組を観て改めて思ったのがジョージマロリー卿は人類初のエベレスト

登頂に成功したのかどうか、という登山史上最大の謎にについて(下山途中滑落のため

死亡?)。

当時は1924年。  当時の装備であの過酷な状況で成功したとはとても思えないので

すが・・・・

ガチで成功した人類初(?)の成功者、エドモンドヒラリーも1953年ですから、その差30

年というのはかなり大きいと思うのですが。


それはさておき・・・


おそらく再放送もされると思われます

ぜひご覧になることをお勧めします


こういう番組を作ってくれるなら喜んで受信料も払おうという気になるんですけどね









子供と一緒にほとんど流して観てた第1話でハマってついに最終回まで完走

恥かしながら3回ほど感涙


昔観たアニメの雰囲気は残しつつ全く別の作品になっていました。

アニメでは差別という重いテーマがありながらも基本的にエンターテイメントだったのに

対して本ドラマはアニメよりもう少しだけ深く掘り下げ、人間の業を主題にしていたような

気がします。


元は一つの細胞から生まれた存在ながらなぜか人のピュア(?)な心を受け継いだべム

、べラ、ベロとこれまたなぜかダークサイドを受け継いだ名無しの男。

しかし実際は悪を体現した男が決して悪だけの存在ではなかったように、べムもまた自ら

の手で自分の分身を葬ることで自らの手を汚し、結果人間になる機会を自ら放棄してしまう

自分の本当の姿を知りながらも受け入れてくれた人のために・・・・・


おぉ、なんかブレードランナーみたいだ。


荒唐無稽な設定だけどいまどき珍しくヒューマンでまじめなドラマでした

やっぱりドラマは脚本だね。 役者さんもよかったけど


でもこれだけ綺麗にまとめたんだから映画化とか続編はやめてね