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ひろの☆ROCKS OFF☆

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なんでこんなことをするのか・・・・・今に始まったことじゃないですが。


日本プロ野球の秋の名物、いや恥部


いちいち書くのも面倒なんですが、中日吉見選手の18勝目についてです。

川井選手が勝利投手の権利目前の5回で吉見選手に交代して吉見選手に勝ち星が

つく、ということが先日ありました。 言うまでもなく落合監督の采配によるものです。


過去こういうことは挙げればきりがないほど行われてきたのは野球ファンなら周知の

事実です。  私はこういう采配(?)には絶対異議を唱えたいと思っていますが、

意外(?)と受け入れている人も多いみたいですね。 なぜなんでしょう?


吉見選手は今シーズンは勝ち星以外に最高勝率、最優秀防御率をほぼ手中に収めています。

例え三冠でなくてもその素晴らしさになんの遜色もないのになんでこんなケチをつくようなことを

するのか理解できません。

タイトルとることによってオプションで年棒でも上がるのでしょうか? それでも受け入れる

気にはとてもなれませんが・・・・そもそもこれは吉見選手が望んだことなのでしょうか?

落合って現役時代は絶対こういう上げ底記録を軽蔑している人だと思ったんだけどね


さて、これから長野とマートンの間で首位打者争いが行われます。

はっきり言って首位打者なんかより例え首位に立っても最後まで打席に立つマートンの

勇姿をぜひ見たいものです。 そして長野が最後まで打席に立ち首位打者を堂々ととった

らやはり称賛したいと思います。

皆様、既にご存知のことと思いますが、阪神が今シーズンCSを逃したら

勝率にかかわらず真弓監督を解任するとのことです。


しかしなぁ・・・・・別に阪神に限ったことじゃありませんがシーズン中に監督の去就

についてあれこれ言うのは気が散るのでやめてもらいたいですね。


・・・・っていうかおそらくは多くのファンが真弓監督の辞任を望んでいるだろうに

残り試合をどのように観戦しろ、というのか。


私ですか?


話せば長くなる(?)のでここでは書きませんが私も真弓監督の続投は支持しません。

かつてのファンとしては非常に残念ですが、監督としての資質は決定的に欠けている

と言わざるを得ないでしょう。


シーズン途中で続投の話が出ること自体理解しがたかったのですが、まぁ、解任はま

ともな判断なのでしょう・・・・が、このような条件付で解任、というのはどうなんでしょう。

基本的に優勝以外の順位は関係ないと思います。

仮にCSに滑り込んだら当然続投なんでしょうか? それって続投に値するほど評価すべ

きことなんでしょうか?


申し訳ありませんが残り試合をとても熱心に観る気にはなれそうもないです。

みなさま、既にご存知のことと思いますが、今札幌では住宅地に熊が出没し、ちょっとした

騒ぎになっています。   今までも札幌市内で熊が出没したことは何度もありますが、

それは市内といってもほとんど郊外の山の中であり市民生活とはほとんど関係なかったの

ですが、今回はさすがにヤバイ。 ほんとに住宅地に出没してます。 公園の木にマーキング

してたとか、 そもそも動物園の近くで野生の熊が発見されるんだからシャレにならない。 


そんな折、ふと本棚を見るとこんな本が・・・・・・ 

以前に購入して本棚の肥やしになっていました


ひろの☆ROCKS OFF☆


こんな時に読むのもなんだけど・・・・とページをめくったら・・・・もう止まりません

1日で一機読みしました。


北海道天塩山麓の開拓村を突然恐怖の渦に巻き込んだ一頭のヒグマの出現によってわずか2日間で

6人の男女が殺害されるという日本獣害史上最大の惨事がモデルになっています。


一応ドキュメンタリーという体裁をとっていますが、登場人物などはある程度脚色されています・・・・が、

詳細は史実にのっとってかなり正確に書かれています。

感想を一言で言えばとにかく怖い。  とくに人が襲われる場面などその凄惨さに活字で読んでも

胸が痛みます。  しかし本書の魅力はやはりそこに登場する人々の生き様でしょう。

圧倒的な暴力、リアルな死というものに直面した卑小な存在でしかない人間の勇気というものに

心がうたれます。


ページ数も少ないですし、文章も非常に読みやすい本です。

よろしければ是非一読を。


それにしても今年は東北沖地震による大津波だったり今回の熊騒動だったり、吉村昭先生の著作を追う

ような出来事が起きるなぁ。

まさか次は関東大震災じゃないだろうなぁ・・・・・・