コスモ星丸波形の謎が解決|ハイライト科学万博だった | ZEL's:写真とジオラマとプラネタリウム

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趣味は写真、プラネタリウム巡り、科学施設巡り、ジオラマ初心者、フィギュアスケート観戦、かつてはゲーム音楽の作曲も。
2021/8月にこのブログを開設。

以前、「コスモ星丸波形」について視聴者の方からコメントが寄せられており、それを動画にしました。

 

 

この件は解決しておらず、どの番組で放送されたのか、謎のままでした。

それが今回、解決しました。

 

 

結論としては、前回のブログで考察したように「ハイライト科学万博(18:00~18:29)」が正解でした。

 

>・「パビリオンの形を音にする」というのを証言されているのはわずか1名(私を入れて2名)

>・「コスモ星丸の形を音にする」というのを証言されているのは6名

>どちらも40年前の番組なのに、覚えている人がこんなに違うのはなぜでしょうか?

 

これも、パビリオン波形が放送された「ハッピーヤングイヤー」は新年の夜中0:30の番組、コスモ星丸波形の「ハイライト科学万博」は18:30のゴールデンタイム直前ということで、単純に見ている人が多かった、ということでしょう。

 

そして動画の中でも触れましたが、私の記憶が間違っていました。

コスモ星丸波形やパビリオン波形をなぞるのに使用していたのはフェアライトCMIではなく、カシオのコスモシンセサイザーでした。

確かにライトペンでなぞるためには画面上に絵を貼り付けなければならず、ちょっと考えると無理です。

1980-90年代にパソコンで絵を描いていた人にしかわかりませんが、「ラップスキャン」という技を使うしかありません。

 

(ChatGPTで生成)

 

この絵も実は正しくありません。そもそも当時はマウスすらなく、おそらくカーソルキーで「+」のようなポインタを動かしながら線を描いていくしかなかったと思われます。

 

さすがに冨田勲さんも当時そこまではしていなかったと思いますので、動画中でも述べたようにデジタイザーを使うのが正解でした。

これならば下に絵を置いた状態で、輪郭をポインティングできます。

 

(ChatGPTで生成)

 

どうやってパビリオンをなぞったのかはずっと引っかかっていただけに、真相がわかってスッキリしました。情報提供者Aさん、ありがとうございました。

しかし当時冨田勲さんがフェアライトCMIを使っていたことは事実で(ステージ上で演奏していた)、それと混同して覚えていたのかもしれません。

 

次回はカシオのシンセサイザー CZ-3000について書きたいと思います。