宇宙博2014のつづき。今回が最後です。
アポロ計画はアポロ17号で打ち切られましたが、宇宙関連企業の雇用を守るため、しばらく宇宙開発を継続する必要がありました。宇宙ステーション・スカイラブは最後のサターンVロケットを使って無人で打ち上げられました。
スカイラブのクルー一覧。アポロ12号のコンラッド、ビーンらが活躍しました。
さてここからスペースシャトルです。
フライトデッキのレプリカ。宇宙船というより旅客機のコックピットのように見えますね。
地球に帰還するときに飛行機のように滑走路に下りてきますが、動力はありません。
エンジンは打ち上げ用として付いているだけ。帰還時には使えません。
つまりグライダーとして滑空してくるだけ。一発勝負です。
こちらはミッドデッキのレプリカ。
スペースシャトルのタイヤ。
ボーイング747の3倍の積載量にも耐えるそうです。
はやぶさ2の模型の後ろに、スペースシャトルの先頭部分の大型レプリカが見えます。
スペースシャトルは、エンタープライズ、コロンビア、チャレンジャー、ディスカバリー、アトランティス、エンデバーと合計6つの機体が作られました。初号機エンタープライズは、TVドラマ「スタートレック」から名付けられました。
チャレンジャー、コロンビアの事故は非常に悲しい出来事です。それだけスペースシャトルは難しいシステムだったと言えます。
今、再利用できる宇宙船としてはこのような飛行機型の往還機ではなく、再利用ロケットをスペースX社が作って成功を納めています。
ただ、飛行機が宇宙に行く、というスペースシャトルのビジュアルは実用性や安全性を無視すれば、ロマンやインパクトがありました。
ただ、飛行機が宇宙に行く、というスペースシャトルのビジュアルは実用性や安全性を無視すれば、ロマンやインパクトがありました。
私は2007年にスペースシャトルの打ち上げを見ようとアメリカ旅行を計画し、打ち上げツアーの予約までしました。しかし直前に雹(ひょう)が降ってシャトルがダメージを受け、打ち上げが長期延期に。取得していた会社の休暇はキャンセルできず、アメリカ旅行計画自体を断念せざるを得ませんでした。
このあと数年でスペースシャトルは退役し、とうとう打ち上げを見ることはできませんでした。
あのとき雹(ひょう)さえ降らなければシャトル打ち上げが見られたのに・・・と今でも残念に思います。
宇宙博2014の写真を振り返ると、日本では滅多に見られない貴重なものが多く、また大型のレプリカが多数持ち込まれていたことがわかります。
このような大規模の博覧会に行けたのは非常に貴重でした。
ぜひまたいつか、日本で開催してほしいと思います。
<訪問日:2014年8月>






