実に8か月ぶりのプラネタリウム記事です。
熊谷市立文化センター プラネタリウム館(埼玉県熊谷市)。
※実は2022年にも訪問していたことを失念しておりました・・・
再訪問となりました。
プラネタリウム館は4階です。エレベーターを使います。
料金は100円。公共プラネタリウムにはよくある設定ですが、嬉しいですね。
天文に関するちょっとしたコーナーがあります。
今回はハロウィンの飾りつけでした。
ドーム直径:12m
投影機:五藤光学 URANUS
この五藤光学 URANUSが、現役最後の1台だそうです。
そしてこの1月~4月でリニューアルされるとのこと。つまりURANUSの星空は見納めになるということで、今回訪問しました。
この日見たプログラムは、星空生解説+神話『怪物 テューポーン』+『~熊谷市誕生20周年記念~ 熊谷の星空と20年間の天文現象』。
いわゆるギリシャ神話ですが、投影される映像がすごい。相変わらず手作り感満載の紙芝居的な絵とセリフ。テンポがよくて楽しめました。
期せずして再訪問となりましたが、この手作り感がまた味わえたので大満足です。
そして生解説のナレーションが、ちょっと変わっていました。
ラジオの女性DJのような、友達に語りかけるような感じ。プラネタリウムではなかなか聞いたことのない雰囲気ですが、こちらもわかりやすくて親しみがあって非常によかったです。
導入はありがちな、太陽が沈むところから。このあとあまり待たされることもなく、満天の星空へ。非常に好感が持てます。
URANUSの星空は繊細な感じでした。12mというドームは小さくもなく大きくもなく中間的なサイズですが、1等星でも星像が大きくなりすぎず、綺麗でした。
意表を突かれたのは、最後にクイズがあったこと。
番組中で説明していた内容を観客に答えてもらうというコーナー。
どうやって?と思ったら、なんと座席に選択ボタンがありました。
前回訪問時にクイズがあったか覚えていません。気づきませんでした。
これが優れモノで、観客が選んだ答えが即座に集計されるだけでなく、どの席の客が正解したかも座席マップで表示されます。
このときは数問ありましたが、全員正解でした。
座席ボタンのプラネタリウムは今までもありましたが、ここまでのシステムは初めてです。
プラネタリウム壁に置いてあるこちらは(前回も書きましたが)圧巻。
これ、全部プロジェクターなのでしょうか?かつ稼働している?
これで星座絵を投影しているのでしょうか?
リニューアルされたらまた行ってみたいと思います。
<訪問日:2025年10月>










