真空管ラジオ:日立ラジオ H-202型 | ZEL's:写真とジオラマとプラネタリウム

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趣味は写真、プラネタリウム巡り、科学施設巡り、ジオラマ初心者、フィギュアスケート観戦、かつてはゲーム音楽の作曲も。
2021/8月にこのブログを開設。

我が家には真空管式の機器が2つあります。

その1つがこちら。

日立ラジオ H-202型。

昭和32年(1957)製造です。

 

 

こちらはヤフオクで入手したもので、実際に動作してラジオが聴けます。

裏面。

 

 

内部はこんな感じ。

真空管が5本使われています。

使用真空管:12BE6 12BA6 12AV6 35C5 35W4 

 

 

真空管ですので、暗いところで見ると動作中はこのように光っています。

 

 

 

昔のラジオはこのように、回路図が本体に貼ってあったんですね。

 

 

真空管ラジオは、電源を入れてから音が聞こえるまでに時間がかかります。

真空管が温まるまでに時間がかかるため。

そんな不便なところも真空管の良さです。

 

こういう古いラジオを入手して使いたい方がおられるかと思いますが、注意点が。

ちゃんと整備されたものを入手してください!

昔のラジオは部品が劣化していて、そのまま使うとかなりの確率で火事になります。

 

このラジオは専門の方がレストアしており、劣化部品はすべて交換、塗装もやり直したものを購入しています。だから電源を入れて使っていますが、そうでなければ電源は入れず、オブジェとして使うべきです。

 

昭和レトロでこういうものが流行っていますが、火事には注意!!