夜空を横切る一筋の光:ISS(国際宇宙ステーション) | ZEL's:写真とジオラマとプラネタリウム

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趣味は写真、プラネタリウム巡り、科学施設巡り、ジオラマ初心者、フィギュアスケート観戦、かつてはゲーム音楽の作曲も。
2021/8月にこのブログを開設。

ISS(国際宇宙ステーション)はご存じでしょうか?

存在は知っていても、見たことがない人は多いと思います。

予報サイトでチェックすれば、意外と簡単に見ることができます。

条件がよければ、かなり明るい光で、夜空を横切る姿が見られます。

知らない人が見たら飛行機と思うかもしれません。

 

 

このように写真に撮ることも可能です。

三脚を使い、シャッタースピードをバルブ、もしくは非常に長くして撮ります。

こうすると、ISSが光の線のように伸びて写ります。

ただし長くしすぎると、街の明かりで夜空全体が真っ白になってしまいます。

そこで、私は下記のようにしています。

 

・ISO800程度、絞りF2.8程度(ISO3200、絞りF5.6でも可)

・シャッタースピード 5~10秒

・この設定で、ISS通過時に連続で撮影

・ISSが写っている最初の一枚を背景とする

・その一枚以降の写真から、ISSの部分だけを切りぬいて最初の写真に合成

 

この写真(下)は、東京MXテレビの番組や、天文ガイド誌にも掲載されました。

 

 

こちらは偶然にも、高速道路の橋梁とISSの軌跡がピッタリと。

オリオン座も綺麗に写っています。

 

 

これは、ISSと、スペースシャトル「アトランティス」の両方を写したときのもの。

ISSからアトランティスが離脱してから、しばらくは並走するのでこのようなチャンスがありました。

 

 

最近しばらく撮っていないので、また挑戦したいですね。