カメラを始めたのは父親の影響です。
当時はフイルムカメラ。
子供の頃、父親のペンタックスS2を借りて撮ったりしていました。
その後、父親はニコンF-801を買います。
ここからニッコールレンズを集め出し、ニコン党になりました。
フィルムカメラの話はまた後日。
ここではデジタル一眼レフの時代から。
私が最初に購入したデジタル一眼はニコン D100。
ようやく一般人に手が届くデジタル一眼が登場した頃です。
私が購入したのは2003年だったと思います。
610万画素CCD。今から思えばこの素子の性能が素晴らしかった。
発色がとても素直で綺麗。
多少暗いシーンでもちゃんと発色してくれました。
当時まだRAWファイルで保存するというユーザーが少なく、JPEG撮って出しで良いの悪いのを言う人が多かった頃です。私も最初はJPEGで撮っていましたが、RAW保存に切り替えました。
今では常識ですが、RAWで撮って現像(レタッチ)。これによって写真は全く変わります。
私はこのD100の当時のRAWファイルを今でもいじっています。
これが本当に楽しい。
当時は私のレタッチの技術がなくてあまり大した写真にならなかったものが、今ではレタッチスキルの向上と、現像ソフトの進化によって、見違えるような写真になります。
ただ当時はスポーツ写真も撮っていた都合上、D100のレリーズタイムラグでは遅くて不満がありました。そこで当時出たフラッグシップ機、D2Hに買い替えることになります。
しかしこれが誤算でした・・・(つづく)