アオシマ 1/72 HTV(宇宙ステーション補給機)、いわゆる「こうのとり」です。
ぜひ一度打ち上げを見に行きたいと思っていましたが、引退してしまいました。
太陽光パネルに覆われた外観が非常にカッコよく、引退が惜しいです。
このプラモ、公式の完成写真がヒドイ!
うーん、何だろうこれは・・・
実物とは似ても似つかない、別物。
サーマルブランケット(金色のアルミ箔的な)が塗装では表現できないとしても、突っ込みどころが満載です。
(1)太陽光パネルが青い
箱絵もおかしいですね。本当の太陽光パネルは基本的にほぼ黒です。最近は家の屋根にも付いているからよく見かけると思いますが。
レプリカモデルの太陽光パネルが青いから間違えた?
(2)土台(宇宙ステーション)が白い
これもイメージから来る勘違いかと。SF映画に出てくる宇宙機は白が多いですね。
アーム(カナダーム2)も確かに白です。
でもISSの各モジュール本体はシルバーです。
このプラモの公式の完成写真を見て萎えてしまったのですが、逆にいかに本物っぽく仕上げるかに燃えるモデラーさんも多い。
いろいろな方の作例を見させていただきました。
中でも、ののの㌠さんの作例が一番素晴らしかったです。
完成。
— ののの㌠ (@No8492) January 27, 2018
ネームプレートが失敗をリカバリしようとして恥の上塗りに。
そのうち作り直します。 #HTV #こうのとり #キシダ模型 pic.twitter.com/Aj0oRGSsir
金色折り紙を使用して作られています。
とってもリアルで、嘘くさい感じがありません。
太陽光パネルも見事。
これを見て、自分も作ってみようと思いました。
つづく。