「Hello! Project 2020 Summer COVERS 〜The Ballad〜」と銘打たれた今ツアー、
コロナ禍のピンチをチャンスに変え、大きく成長しているメンバーたちに触れ、
今年の夏のハロコンも、相当「熱い!!!」と感じた。
この土日は土曜夜のCチーム公演と日曜朝のBチーム公演に参戦。
自宅と大阪を2往復するよりも、大阪で一泊した方が、
密を避けるためにもよいと考え、会場のオリックス劇場最寄の
本町駅そばのアパホテルで一泊。
15時過ぎには本町駅直結のホテルに到着し、5階の部屋に入る。
アパアプリの割り引きもあり、一泊3500円!
土曜の各競馬場のメインレースを見たりして、夜のCチーム集合時間まで待機。
BEYOOOOONDSのライブグッズ・ペンライトとマフラータオル、
春に買っていたのだが、ようやく使える!
うーたんFSKも8体にまで増えている。
ペンライトはようやく開封し、点灯確認したが、台紙が結構かっこいい!
夜公演Cチームは17;30開場の19:00開演。
この開演までの1時間半を4つの時間帯に分け、20分刻みで時間差入場。
私は3階席だったので、一番最後の18:20集合。
ホテルを出る前に検温し、36.4度。いつもよりやや高め?
ホテルから徒歩10分ちょっとで、オリックス劇場着。
1月の冬ハロコン以来、半年振りの大阪での現場。
この半年、コロナ禍でほとんど全てのイベント・ライブが中止となり、
私も6月末にはまちゃんの舞台は行ったが、
ライブとなると、こぶしファクトリーバスツアーの2月23日以来!
色々あって、まだまだ色々と制約はあるが、
こうやって生で歌が聴ける現場が復活したことは何よりも嬉しい。
一列で並ぶ入場列が短くなってからゆっくり入場したが、
まず、QRコードでCOVID19追跡システムに登録し、
ソーシャルディスタンスを保ちながら進んでいき、
入口で、登録確認&サーモグラフィによる検温を経て、
チケット確認&手指消毒をして、ようやく入場。
入ってすぐのロビーだが、これまでならグッズやガチャガチャの物販で
ごった返しているのだが、人影も疎らでがらんとしている。
ここのロビー、こんなに広かったんだ!
↑いつもlovelysが手売りをしているエリアも誰もいない・・・
3階席に上がるためのエレベーターもソーシャルディスタンス。
席は3階4列下手寄り。
各列とも一席ずつ空けて配置されており、特に屯して騒ぐ人も無く、
みんな静かに開演を待っている。
3階席から見たステージ。
スクリーンもセットもなく、至ってシンプル。
歌唱順は前日にYou Tubeに抽選会映像がUPされ、決まっていたが、
誰が何を歌うか?は、中野後一週間、徹底的にネタばれ回避をしたので、
全く知らないまま挑むことができた。
19:00開演~
華美なライトもサウンドもなく、MCのなっきぃの説明・解説ででスタート。
スクリーンがないので、遠くからだったら、誰が歌っているか分からないと
漏れ聞いていたので、双眼鏡を購入して、初めて双眼鏡プレイを。
以下、ネタばれ!
全員曲:「365日の紙飛行機」
*まず、タケちゃんが登場し、歌い始める。
双眼鏡でタケちゃんをロックしようとしている間に、
メンバーが順々に登場し、歌に加わる。
いったん双眼鏡をはずして、全景を確認して、ゆはねちゃんを見つけ、
そちらへ双眼鏡を合わせるけど、ぶれてなかなかピントが合わない。
MC・挨拶
*今回はまことは参加せず、MCはOGメンのみ。
大阪は、なっきぃ!!!
昨年秋の大阪での舞台以来。双眼鏡を合わせ、
説明を読み上げる間、じっと見つめる。
そして、メンバーの歌唱へ。
横山玲奈:ひまわりの約束 (秦基博)
*いきなり、よく知らない曲。どっかて聞いたことがあるかな?程度。
でも、トップバッターのよこやん、緊張しながら、いい歌唱だったなあ。
「こんなにしっかり歌えるんだ!よこやん、スゲー!」と思った。
因みに、メンバーはセンターでほぼ動くことなく歌う。
曲によっては簡単な振りが入ることはあるけど。
植村あかり:駅 (竹内まりや)
*この曲も正直、あまり聴いた記憶がなく、サビでやっと思い出す。
でも、うえむーも表現力がスゴい!更にすごいものを見せられた!と唸る。
岸本ゆめの:やさしいキスをして (DREAMS COME TRUE)
*きしもんは元々上手いことは分かっていたが、やっぱりすごかった!
よこやん、スゲー!→うえむー、更にスゲー!→きしもん、もっとスゲー!と
「スゴいという思い」がどんどん上書きされていく凄まじさよ。
とんでもないものを見せ付けられている!その思いがより強くなる。
MC・3人ごとで区切って、歌ったメンバーにインタビュー。
*一応、お題を決めて、なっきぃが質問する形式。
なっきぃが優しい眼差しで、優しく後輩たちに問いかけるのがいい!
工藤由愛:さよなら 大好きな人 (花*花)
*この子も、しっかり歌えるなあ・・・
スゲー!の上書きがだんだん心地よくなってくる。
ハロプロのメンバーのスキルの高さはやっぱスゲー!(笑)
宮本佳林:オリビアを聴きながら (杏里)
*この曲はレコードを持ってたはず。中学生くらいの時、よく聴いていた。
若手のタコちゃんに続いて、すっかりベテランの佳林の歌唱。完璧!
マスクをしたままの観戦だったが、マスクの下で口ずさんでいた。
笠原桃奈:あなたに逢いたくて~Missing You~ (松田聖子)
*この曲は、よく知っているはずなのに、サビに入るまで、分からず。
それだけ、桃奈が自分の世界観で歌い上げていたということだろう。
しかし、佳林ちゃんが大好きな松田聖子の歌を次の桃奈が歌うという
順番の妙がなかなかいい!
MC・今回の歌をどういうふうに練習しましたか?
清野桃々姫:香水 (瑛人)
*全く初めて聴いた曲だが、桃々姫の歌い上げる迫力はロックだった!(笑)
スゲー!の上書きはとどまることを知らない。
一岡伶奈:TOMORROW (岡本真夜)
*よく知ってる歌だけど、アレンジが違っていたのか?イントロで分からず、
いっちゃんの歌い出し「♪涙の数だけ~」を聴いて、
「うわあああああああ、この曲なんだああああ!いっちゃんの声に合い過ぎてる!」と
身体に電気が走った!こんな気持ち、初めて。(笑)
「スゲー!」の正にピークだった。この曲と、次の曲が。
牧野真莉愛:夢をあきらめないで (岡村孝子)
*上手い下手ではなく、この曲はこのメンバーだったら、この子しか歌えない!
この子に合い過ぎてる!はまり過ぎてる!という曲が2曲続いた。
共によく聴いていた馴染みの曲であり、ここで涙腺決壊!
MC・おうち時間、何をしてましたか?
ipadで絵を描くことに熱中してたというまりあん。
1枚描くのに5,6時間かかるのだとか。
岡村美波:あなたに会えてよかった (小泉今日子)
MCを挟んで一息ついたはずなのに、更に上書き!
キョンキョンで唯一買ったCDで、一番好きな曲。
それをみいみに歌われて、みいみに「あなたに会えてよかったね きっと私」なんて
言われた日には! 「こちらこそありがとう!」としか言えない。
とつとつと情感を込めて歌うみいみ、優勝!(暫定(笑))
山﨑夢羽:愛唄 (GReeeeN)
*Cチームではイチオシのゆはねちゃん。
先週、中野を回避し、落ち込んでいる時に届いたサイン本・・・
本当に救われる思いだった。ありがとう!
この件で、ハローの2推しだったゆはねちゃんが、2推しに急上昇!
(イチオシのうーたんとの差が縮まったということね。(笑))
しかし、馴染み深い曲の連発のあとに、あまり馴染みのない曲だったので、
少しテンションが下がったのは確か。
勿論、ゆはねちゃんは、自分のものにしてしっかり歌い上げてくれていたけど。
浅倉樹々:カブトムシ (aiko)
*この曲もサビでやっと分かる。でも、樹々ちゃんって、こんなに上手いんだと感心。
aiko好きのなっきぃが触れてくれるかなと思ったけど、あとのMCでは特に触れず。
一応、何を聞くか決まっているようだ。
MC
小田さくら:もののけ姫 (米良美一)
*この曲、誰が歌うんだ?と曲目発表以降、話題になっていたが、
まさか、小田ちゃんとは!
でも、微動だにせず歌い上げる小田ちゃんは、やっぱり凄かった。
橋迫鈴:セーラー服と機関銃 (薬師丸ひろ子)
*よく知るイントロが流れた時、「この子がこの歌?????
いったい、どうなるんだ?絶対におかしなことになる!」と思ったのだが、
歌い始めると、完璧に「橋迫鈴」だった。
どっからどう観ても聴いても「橋迫鈴」以外の何者でもない!
そのとんでもない存在感に圧倒されてしまった。
しかも、小田ー竹内の御大二人に挟まれての圧倒的な存在感!!
この日の優勝確定であった。
竹内朱莉:雪の華 (中島美嘉)
*この曲も知ってるはずなのに。サビまで分からず。
やはり、それだけ、タケちゃんが自分のものにして歌い上げているからだろう。
桃奈といい、タケちゃんといい、原曲を消す表現力は凄いと思う。
アンジュルム、恐るべし!(笑)
MC
*楽屋の雰囲気の話になり、小田ちゃんは「和気藹々。私は『もののけ』と呼ばれ、
鈴ちゃんは『機関銃』と呼ばれている」と。
山﨑愛生:手紙 ~拝啓 十五の君へ~ (アンジェラ・アキ)
*直立不動で一心不乱に歌う少女に好感が持てる。15歳だよね?
谷本安美:打上花火 (DAOKO)
*結局、初めての双眼鏡は、歌い出しでちょっと覗いて、終盤でちょっと覗き、
あとは肉眼で見つめ、ペンライトを振る従来のスタイルで参戦してたが、
最後に、この子の真剣に歌う姿を初めて見て、その眉間の皺を確認できたので、
双眼鏡を持ってきて良かったなと思った。(笑)
MC
*最後の二人にインタビューし、二人が下がって、なっきぃだけが残り、最後の挨拶。
なっきっぃの言うように「ピンチをチャンスに変えて成長するメンバー」を観れて、
いや、魅せ付けられて、静かだけど、本当に熱いライブだったと思う。
*退場も数列ごとに固まって段階的に出口も指示され、誘導される。
3階は一番最後だったが、みんな騒ぐこともなく、静かに順番に退出していく。
待ってる間は、思いのたけをツイートしてたので、苦痛もなし。
抽選会の映像を流しながら、今日の感想をまたまた語る。
結局、1時過ぎまで。
*この数週間、また感染発覚者が増え、東京も大阪もどうなるのか分からない。
そんな中で開催された今年の大阪ハロコン。
この極限状態の中で、生み出された究極のコンサート、
それが、Hello! Project 2020 Summer COVERS 〜The Ballad〜だったと思う。